省エネルギー漫談6
2020/06/17
省エネルギー漫談とは?
とある会社のオフィスで
上司 例の物件だけど、おまえ、他社の製品を売っているらしいじゃないか。
一体どういう事だ?
部下 いえ、自社の製品と他社の製品を両方売っています。
半分は自社の製品だけでいけるのですが、残り半分は自社製品では
効率が悪くなる上、価格競争で不利になってしまいます。
上司 バカヤロ~!自社製品で全部可能ならば、全部自社商品で売れ!
おまえはどこの会社の人間なんだ!自社商品も売らずに、
他社商品ばかり売りやがって!!!
部下 お言葉ですが、あなたの三倍は自社商品を売っていますが。
<解説>
メーカーの限界
省エネルギー提案において、メーカーの直接対応は、品質保証の面で安心できます。しかし、各メーカーそれぞれ特色のある商品を販売しており、それぞれ長所と短所があります。例えば
メーカーの限界
省エネルギー提案において、メーカーの直接対応は、品質保証の面で安心できます。しかし、各メーカーそれぞれ特色のある商品を販売しており、それぞれ長所と短所があります。例えば
- エコキュート
⇒10~25℃の水を60℃~90℃に加熱すると、
最も効率的で経済性に優れています
※大温度差一過式加温 - 循環加温ヒートポンプ
⇒55℃の湯を60℃(5℃差)に加温するのが最も効率的です
※小温度差循環加温
メーカーによっては、エコキュートでも55℃⇒85℃に加温、水と混ぜて60℃まで調整できる商品もあり、効率が悪く高価でもお客様にそれを勧めます。
メーカーとしては正しいのですが、ユーザー様にとってはどうでしょう?
次の漫談は…公開準備中です。お楽しみに!