グループホーム菩提寺 様
グループホーム菩提寺 様
お客様概要
所在地 滋賀県湖南市
投資金額 450万円(1/3補助金)
年間削減額 89.2万円
投資回収年数 5年(3.4年)
構成機器及び作業項目
エコキュート(給湯) | 2台 |
貯湯ユニット | 2基 |
保温ヒートポンプ | 1台 |
システム制御盤(保温) | 1面 |
リモコン(エコキュート) | 1台 |
配管工事 | 1式 |
電気工事 | 1式 |
キュービクル内電線工事 | 1式 |
ボイラー撤去工事 | 2台 |
配管撤去工事 | 1式 |
運転調整 | 1式 |
施工内容
入居者40名のグループホームで、給湯配管が全館に張り巡らされており配管の保温をしているため温かい湯が常時短時間で供給可能なシステムになっている。それをLPガスボイラー2台と500Lのクッションタンク1基で対応していた。10年以上前からLPガスの単価が200円/㎥を下回る事は無く、長年LPガス費用に悩まされてきた。前年に空調機の更新改修工事が実施され、消費電力量が大きく削減されたため、当年は給湯設備と照明設備の更新改修を実施する事となった。照明設備はLEDへの交換、給湯設備はエコキュートで給湯する事が決まったが、エコキュートでは配管内を循環している給湯の保温が出来ない。そこで当社が保温用のヒートポンプで給湯管内を60℃に保つようにシステム設計した。
LPガスボイラーは10年以上稼働しており効率も40%近く落ちていた。そのため、給湯設備と照明設備の更新改修によるエネルギー量の削減量が施設全体の5%以上見込めたため、SIIのエネルギー使用合理化等事業者支援補助金に応募、採択された。また給湯設だけでは20%以上のエネルギー費の削減を実現した。
改修前と改修後のエネルギー費比較
改修前:LPガス年間料金 118.7万円
改修後:電気料金年間料金 29.5万円
↓
▲差額89.2万円 75.1%削減
システム図
設置写真