未来の社会のために

未来の社会のために
デマンド抑制へのこだわりと社会全体の発電設備の削減目指す取組

当社はヒートポンプや冷凍機等電気容量の大きな機器を利用して、エネルギーを効率的に利用するシステムを構築する事業を行っております。ただ、電気を利用する機器であるために、設備の導入には電気容量の増加が伴う事が多く、当社がお客様に提案するにあたり金額面でネックとなってきました。面白く無い事に、ご提案する施設の電気設備が最大消費電力で利用する時間は年間を通じて20~30時間程度、一日あたり30分から60分程度と非常に短い場合が多いのが現状です。一般に電力では30分あたりの消費電力をデマンドと言い、電力会社の基本料金の基となる契約電力に反映されます。また、受電する施設の電気設備の容量もこのデマンド以上でなければなりません。

当社は事業の性格上、このデマンドをいかに抑えつつ、高効率機器をお客様に提案するかをずっと問い続けて参りました。その上で当社が辿り着いた解答が、蓄電・蓄熱・蓄圧等の電気の使用時間をずらす技術の開発とノウハウの蓄積、設備全体のエネルギーの「見える化」を行うエネルギー診断業務の拡充です。お客様の施設に合わせてエネルギーの効率利用を促す設備投資をご提案するための「省エネルギー診断」。突出したデマンドを回避するための蓄電・蓄熱・蓄圧システムの高度化。資金も人材も限られている当社が持続可能な社会を目指す取組として、この二つの行動を通じ社会全体のデマンドを下げ、世界全体の発電設備の極小化に協力していきたいと思います。

2020/06/16