目指すべき企業モデル

目指すべき企業モデル
専門性と汎用性の両立

当社は変化の激しい市場に対応するために、専門性と汎用性を両立させる企業モデルを目指しています。自社の得意とするスキルを高めつつ、それに関連する汎用性の高い技術の蓄積も同時に進めます。その理由はいくら高度で専門性の高い技術・製品であっても、数年後には当該製品のコモデティー化による価格の下落により価格競争力を失い、事業売却や人員整理を行う状況を避けるためです。また、市場ニーズが変わる事も考えられます。当社の創業事業はヒートポンンプチラーや冷凍機、エコキュート・給湯・冷却・加温ヒートポンプ等を活用したシステム構築と設計・施工であり、この分野には絶対的な自信を持っています。しかし、2011年3月の東日本大震災の後、4~5年は例え省エネ性能の高い機器であっても電気を使用する製品は売れない時期が続きました。しかし給湯器や冷温水を生み出す機器の需要が無くなった訳ではありません。

当社は高効率機器を利用した省エネルギーシステム構築を伸ばすだけで無く、広く空調・給湯のノウハウを蓄積・対応できる力を身に着けました。当社は自身でリストラクチャリング(事業の再構築)を行い、当社の専門性が生かされる需要が出てくるまで空調・給湯の汎用的な業務で売上と利益を稼ぐ事が出来ました。当社では「リストラ」は人員削減と同義語では無く、社内の業務の流動化を意味します。当社では専門性は「攻めの切り札」汎用性は「守りの要」と位置付けています。「排熱利用のヒートポンプシステムを設計できる人間が事務所ビルの空調や給排水設備の施工管理もできる」このスタイルこそ当社の目指す姿です。

2020/06/16